参考


1.不正アクセスとみなされた直近の3例(いずれもAPS)

例1)ATOKの「おまかせキーワードチャージャー」機能にAPSサイトをRSS登録。この機能による情報の自動収集が、APSサイトへの短時間で大量のアクセスとなった。

例2)論文投稿へ向けたフォーマットの確認のため、手動で短時間に大量の論文を閲覧した。

例3)論文管理ソフト「PAPERS」を使って論文を一括ダウンロードした。

2.過去の例からわかること

1)APSの場合、論文中の図表のサムネイル表示も1アクセスとカウントしているようですので、1つのアブストラクトを表示するだけでも、そのページに表示される図表のサムネイルの数だけのアクセスがあったとされます。そのため手動であっても、論文を次々に表示しますと不正な大量アクセスとみなされる恐れがあります。

2)3つの例では10分前後の間に約200件のアクセスが発生している点が共通しています。なお大量アクセスと判定する基準は公開されていません。その基準を超えない程度のアクセスが繰り返されることを避けるためだと推測されます。

20151002記


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